長靴を吐いたネコ

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜の長靴を吐いたネコのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2】 (DVD)
2005年
総合評価 3.6 → ☆3.9

「シナリオ」 (1.0) … 4 → 4
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 5 → 9
「視覚効果」 (1.1) … 3 → 3.3
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 2 → 1.6
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 4 → 3.2
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【ストーリー】
前作でキチ○イファミリーに警部補である父親を殺された保安官が、検挙に乗り出すも、ファミリーの戦闘力の高さにより苦戦し、兄と妹を逃す。兄と妹は父親である怪しい店の店主と合流して、行く先々で善良な一般市民に惨殺、拷問を与えながら逃走。既に復讐心の塊となった保安官は殺し屋2人を雇って3人を捕獲し、拷問を加える。
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≪キーワード≫
洋画 バイオレンス 続編 ロブ・ゾンビ ダニー・トレホ

【魅力】
・非人道的なシーン
・爽快な復讐劇
・演技

【不満】
・特になし

【印象に残ったシーン・台詞】
ファミリーが拷問受けるシーン
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【少し突っ込んだ感想】
前作の純粋な続編で、凄惨なシーンは相変わらずだけど、クリーチャーや呪術の要素は排除されているので、カントリーホラー色は薄まってバイオレンスにシフトしている印象。

トレホ含む殺し屋二人がいい味出している。死亡フラグが服着て銃持って歩いているような二人だったけど、予想が裏切られたり。

悪魔のようなファミリーだけど、家族愛はかなり強く、変な魅力がある。ホラー要素にせよ、復讐劇にせよ、その辺の映画よりも練り込まれていて一筋縄では無いのが良い。決して名前負けしていない優秀な監督だと思う。
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