Arlecchino

眼下の敵のArlecchinoのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.6
NAVY駆逐艦、Uボートともども乗組員の人間が丹念に描かれていて、互いの艦長を頂点に素晴らしい人間ばかり。倒すべき敵ではあるものの悪役/悪人はおらず、互いに敬意を払っている。ちょっと楽天的・性善説的な感じがしないではないですが、おかげで鑑賞後がとてもすがすがしい気持ちになれました。(ドイツ軍艦長が反ヒトラーというのはちょっと無理がありそうですが...)
皆さんお書きのように戦闘をメインとするストーリーも間然とせず引き込まれます。名作ですね。
古き良き黄金時代のアメリカ映画と言ってしまうと身もふたもない感じですが....
Arlecchino

Arlecchino