終電車の死美人の作品情報・感想・評価・動画配信

『終電車の死美人』に投稿された感想・評価

Hiro

Hiroの感想・評価

3.1

江戸川乱歩的なタイトルがなんとも時代を感じる。

地味な展開ではあるが、後々の刑事ドラマのベースになったのは間違いない。

警視庁物語の原型。
東京の街並みも見ていて楽しい。
花澤徳衛さんが脇にまわ…

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足で真実を犯人を追い詰める刑事たちのドキュメンタリーみたいな雰囲気。昔の邦画は、すごい表情ッ!って思うシーンがかならずあるんだがコレもなかなか。昔の日本の町並みがみられるのも面白い。けっこういい。

♪ 最終列車は街を抜け夜の帳へと
  離れてく街並眺め 心臓が声をあげ泣いた

タイトルが『死美人』ですよ。
殺人とか死体じゃあないんですよ。なんだかインモラルな感じがして、ちょっとドキドキしちゃう…

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jun

junの感想・評価

3.1

「警視庁物語」シリーズの原型だそうで刑事役にはシリーズでも刑事役で登場する堀雄二、花沢徳衛、松本克平といった顔ぶれが出演。物語のフォーマットもほぼ引き継がれている感じ。当時の三鷹駅の様子や周辺の風景…

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ぶるた

ぶるたの感想・評価

2.0
タイトルは仰々しいけど、中味は。。
あー昔の有楽町って、こんな感じだったんだ、と思うぐらい。

「なぜ今まで網に引っかからなかったんだろう」と思う50年代佳作の場合、大抵は東映作品で、本作もその例に漏れず。
捜査に明け暮れる刑事たちの足取りをつぶさに追う、スリリングなサスペンスだった。
ロケ撮…

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映画「警視庁物語」シリーズの原点ということで見ました。映画「警視庁物語」と若干配役が変わり、のちに刑事役を演じる俳優が犯人役、もしくはその逆だったり、という面白いキャスティングでした。それにしても東…

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切符の番号で容疑者を特定したり、刑事が靴磨きやルンペンに変装して張込みしたり、犯人が月島から釣り船で逃走しようとしたり、昭和30年頃の人々の生活や都内の様子が分かって面白かった。
シンジ

シンジの感想・評価

3.0
CS東映チャンネルの無料放送から、興味本位で鑑賞。
作品自体より、この時代の生活様式を追う方が楽しかった。
ナレーションが笑える。
catman

catmanの感想・評価

4.0

1955年公開。翌年に第1作が公開される『警視庁物語』の基礎となったと言われる作品。同シリーズ全24作の脚本を手掛ける長谷川公之の名前は見られないものの、確かに登場する刑事たちの設定やドキュメンタリ…

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