江戸川乱歩的なタイトルがなんとも時代を感じる。
地味な展開ではあるが、後々の刑事ドラマのベースになったのは間違いない。
警視庁物語の原型。
東京の街並みも見ていて楽しい。
花澤徳衛さんが脇にまわ…
♪ 最終列車は街を抜け夜の帳へと
離れてく街並眺め 心臓が声をあげ泣いた
タイトルが『死美人』ですよ。
殺人とか死体じゃあないんですよ。なんだかインモラルな感じがして、ちょっとドキドキしちゃう…
「警視庁物語」シリーズの原型だそうで刑事役にはシリーズでも刑事役で登場する堀雄二、花沢徳衛、松本克平といった顔ぶれが出演。物語のフォーマットもほぼ引き継がれている感じ。当時の三鷹駅の様子や周辺の風景…
>>続きを読む「なぜ今まで網に引っかからなかったんだろう」と思う50年代佳作の場合、大抵は東映作品で、本作もその例に漏れず。
捜査に明け暮れる刑事たちの足取りをつぶさに追う、スリリングなサスペンスだった。
ロケ撮…
映画「警視庁物語」シリーズの原点ということで見ました。映画「警視庁物語」と若干配役が変わり、のちに刑事役を演じる俳優が犯人役、もしくはその逆だったり、という面白いキャスティングでした。それにしても東…
>>続きを読む1955年公開。翌年に第1作が公開される『警視庁物語』の基礎となったと言われる作品。同シリーズ全24作の脚本を手掛ける長谷川公之の名前は見られないものの、確かに登場する刑事たちの設定やドキュメンタリ…
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