バーチィ

無敵艦隊のバーチィのレビュー・感想・評価

無敵艦隊(1937年製作の映画)
3.0

『風と共に去りね』ブレイク前のヴィヴィアン・リー観たさに鑑賞。

1937年のイギリス映画。日本だと昭和13年。
83年前の映画です‼️
なので、あえて期待せずに鑑賞。

スペインの無敵艦隊とイギリスの戦い。エリザベス1世の史劇であるが、マイケル(ローレンス・オリヴィア)とシンシア(ヴィアン・リー)の恋愛模様がわりと無理やり押し込まれている。

白黒映画であるが、とにかくヴィアン・リーが美しい🤩
16世紀のいわゆるエリザベスカラーのドレスも
圧迫感なく首輪ぽくない。
『風と共に去りぬ』の時もそうだが、ドレス姿の身のこなし、歩き方が背筋を伸ばし上品で美しい✨宝塚の娘役は、きっとヴィヴィアンの歩き方、身のこなしを参考にしたのではないか?と
思うほどだ。

共演のローレンス・オリヴィアは、当時イギリスの1番人気のシェークスピア俳優🤴
背が高く、ヴィヴィアン・リーも惚れる整った顔。世紀の美男美女カップル。

意外とエリザベス1世が、リアルエリザベス1世だったのでは…エリザベスは、大女優が演じてるけど、実際のエリザベス1世ってこんな感じの人だったのかもね。
そして、やっぱりカツラをとるんだよね。
ヴィヴィアンの美しさと対照的。
エリザベス1世は、実は、容姿にコンプレックスあり…というのも事実かもしれない。

こういう古い映画をアマプラで発見するのも、
骨董屋で掘り出し物を見つけた気分です。
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