オーウェン

ドラゴン危機一発のオーウェンのレビュー・感想・評価

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)
2.6
ブルース・リー主演作ではかなり異色な方になるのではないか。

働きにやってきた製氷工場だが、そこでは麻薬の裏取引がありそれを知った行員は消されていく運命に。
仲間内が消えたときリーたちは反撃の狼煙を上げる。

ストレートすぎる物語だが、リーは途中遊郭に出入りするなど軽薄な部分も見せる。
その代わりの格闘もカット割が激しかったり、ナイフを使うなどリーの格闘術が発揮されたとは言い難い出来。

これなら同年に製作された「ドラゴン怒りの鉄拳」の方が数倍出来がいい。
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