「アカ」を前にして初めて人種の垣根を超えて協力する皮肉!ザック軍曹はアメリカが内部に孕んだ矛盾を体現する存在として立ち現れる。北朝鮮軍の捕虜は、その矛盾を顕在化させ、ザックを錯乱状態にまで追いやる…
>>続きを読む朝鮮戦争を舞台にした戦争物。第二次世界大戦やベトナム戦争に比べて映画化が圧倒的に少ないが、アジアを舞台に共産主義と資本主義がせめぎ合う、その状況をアメリカの視点から描く。しかしサミュエルフラーの視点…
>>続きを読む1950年サミュエル・フラー監督・脚本・製作、アーネスト・ミラー撮影。
冒頭のヘルメットからジーン・エヴァンスの警戒心あふれる目にカメラが移行する、いかにもサミュエル・フラー的なショットで、グッと掴…
仏
部隊が全滅し、ひとり生き残った兵士ザック
戦争孤児に救われた彼は、途中で出会った兵士たちとともに反撃のチャンスをうかがうが……
お屋敷
少年との関係
歌もあります
人間模様
ドラマが印象…
死線をくぐり抜けた軍曹ザックは韓国人の少年と出会い行動を共にする。その後黒人衛生兵や個性豊かな小隊と合流し、寺に立てこもる。
サミュエル・フラー最初期の戦争映画は低予算かつ小規模で撮られていることが…
WOWOW録画鑑賞
サミュエル・フラー監督特集
1950年アメリカ作品
「最前線物語」(1980年)のフラー監督が朝鮮戦争初期に撮った朝鮮戦争舞台の戦争映画。監督・製作・脚本を手掛けた。
米陸軍…
12月12日 DVDで鑑賞
勃発したばかりの朝鮮戦争を舞台にした、サミュエル・フラーの戦争映画。
タイトルロールの頑固な軍曹が戦場で出会った兵士の一群と、任務のために寺を死守するという話だが、頼りな…
戦争孤児に黒人に日系人と、各々の出自、個性を丹念に描き、没個性で教科書通りな言動しかできない中尉に対してはザックの風当たりはことのほか厳しい。兵士である以前に個人としての意思を持たない人間、引いては…
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