『チャイナ・ゲイト』と似た点がちらほら。フラーは女子供に甘くなく、むしろ冷酷な運命を与える。ゆえに導き出されるヒューマニズム。基地となる寺の大仏を前に拝む少年を俯瞰で捉えたショットが興味深い。しかし…
>>続きを読む1個の穴の開いたヘルメットが地面に置いてある。タイトルバックが終わるとヘルメットがゆっくりと上がっていき、苦みばしった男の雄姿が顔を見せる。彼の顔は戦場の土と砂煙ですすけており、微かに葉巻を咥えて…
>>続きを読む戦場における生死、勝敗という二項対立を超えた戦士達の信仰心や矜恃。拠点となる寺院や彼らのヘルメットがその証であるかのよう。
更に80分で個々のパーソナリティを織り込みつつ、ユーモア、アクションも交え…
兵士の前に人間であることの譲れない想いとか思想があるんだよ!て物凄く伝わってくる映画だった。韓国人の少年、黒人、日系米国人、朝鮮人捕虜、ありとあらゆる人種問題をフラー独特のユーモアで切り取った本作だ…
>>続きを読むまたまたフランク・ミラー監督作品。
朝鮮戦争が舞台のお話。
ドキュメンタリーによると実際に戦争を経験した監督なのでリアリティ重視…と言いたい所ですがお金がなかったのでしょう、基本的に動きはなく1つ…
思ってた以上に大仏がブサイクだった。ハゲは土付けて揉むと髪生えるらしい、本当だろうか。黒人衛生兵のバスの話はなかなか深かった。あっ、やべ!手榴弾のピン抜けちった…は笑えた。ショートラウンドのドックタ…
>>続きを読む出たあーー!。サミュエル・フラー監督。
朝鮮戦争。一人生き残ったザック軍曹が戦争孤児、黒人、日系2世、ハゲなどと寺院に立て籠る。
実際に戦争してきた人だから出来る細かいディテールの積み重ね。余分とも…