Carol

第七のヴェールのCarolのネタバレレビュー・内容・結末

第七のヴェール(1945年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

自殺未遂で保護されたFrancesca。
精神を病んでおり話そうとする様子では無かったので、医者は彼女を催眠状態にした上で過去の話を探っていく。

両親を無くした後、唯一の血縁者であるNicholasに引き取られ、ピアノの稽古に励むFrancesca。数年後にはピアニストとして成功を収めるが、彼に結婚を報告すると独占的な態度を示され、二度とピアノを弾けないようにと大事にしていた手を叩かれる。

医者はFrancescaの過去を知った上で、最終的な判断は彼女に任せる事に。そして正常に戻った彼女はNicholasの元へ。そして彼はハグを許す。

あの結末でFrancescaは本当に幸せなのか?
またNicholasから精神的に追い詰められるのでは無いかと心配が止まらない。本当に、Nicholasでいいの?今まで苦しめられてきたはずなのに。
それが彼女の意思ならば尊重するが、そう決心した理由は何?

学生時代のFrancescaもAnn Toddによって演じられていたのには冷めちゃったな。

22 06 12/12 (5)
2022 85/? (?)
Number 426
Carol

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