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モータル・コンバットのj3livingのネタバレレビュー・内容・結末

モータル・コンバット(1995年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公の髪型が気になるなあ。
1990年代にしても古臭い。
酔拳の頃のジャッキー・チェンみたいなロン毛。クリストファー・ランバートの髪の方が90年代っぽい。

2021年版をPRIME VIDEOで観る前に比較の為に視聴。

伝説の格闘試合に集められた強者たちの物語。
ノリが当時の感じで何だか軽い。
まあゲームが原作だから仕方ないか。

悪のボスがまた漢気のない、私利私欲で力を欲するクズ男。
往年の佐藤慶氏と竹中直人氏を足して2で割って黒髪フサフサロン毛にした様な顔で、主人公を他の猛者とさんざん闘わせて疲れたであろう所に自分が登場。
いい身体してるし余裕かましてるけど、1発食らっただけで不思議な力で戦士の魂を大勢呼び出して主人公と闘わせて自分は逃げるし、そいつらも全員瞬殺されたら今度は自分が主人公の死んだ弟の姿になって篭絡しようとするしどうしようもない奴。
見たことある顔だなあ、と思ったら「高い城の男」っていうAmazonオリジナルドラマの日本人官僚の役の人だ。こっちは渋い演技でかなり良いのにな。

この映画、まあ最後まで予定調和だったかな。

あ!監督ポール・アンダーソン!?
バイオハザードシリーズとかモンスターハンターの監督か!ついでにミラ・ジョボビッチの旦那。
バイオの前はこんなの撮ってたんだ!ゲーム映画監督って事?
「イベント・ホライゾン」は割と好きだった。のに。
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