39 刑法第三十九条のおかんのレビュー・感想・評価

犯人が心神喪失の場合、罪は問われないという刑法39条に基づいた作品

やたらとアップの多いカメラワークや、耳障りの悪い音の演出がとっても不快(褒めてます)
さらに俳優陣の不気味な演技が最高に気持ち悪かったです(超褒めてます)
特に刑事役の岸部一徳のあの、嫌〜な雰囲気は忘れられないな、、

鈴木京香の溢れ出る色気もさすがだったし、難しい役を演じた堤真一がとにかく素晴らしかった。
最後の表情を観て、この作品が伝えたいテーマの重さがズシンとのしかかってきた