「青春」や「若い」ってのがこの時代の歌のキーワードなら、今は「明日」とか「未来」「みんな」とか?
時代は変われどこう言うのって大して変わらないのね。
青春だとか言われるとムズかゆくなっちゃうけど、今の歌手達が明日はとか未来とかって言われるのもムズムズしちゃうおじさまっす。
話はとんとん拍子なんだけど最後に知らされる現実。
やっぱこの時代だってシビアなもんはシビアなのよね。
このシビアさがこの映画をギュッと締めてくれた。
はじける若さの発散と悩み。
どの時代も同じ。
ジュディオングの可愛さは異常。
それとカメラワーク。
時々目が回る時もあったけど、とてもセンスを感じた。
きっと黒澤さんは怒るはずだけど、この感覚って何故この時代まで引き継がれなかったのだろうか。