このレビューはネタバレを含みます
二階建ての建物、海にせり出した高台とボートが浮かぶ海面、日本人の密使が潜む木(忍者のよう)と中国人が歩く道など、高低差の演出がうまい。霧、蝋燭の火(が照らす提灯)、風を撮る心意気も好ましかった。
売…
芸者、人力車夫、ロシア海軍の士官の三角関係が東京・吉原で繰り広げられる。
こんだけバラエティーにとんだ顔ぶれで、しゃべってるのはみんなフランス語というカオス。ただバカンスものみたいな雰囲気作りには役…
本作でも、「外国人が見て描く日本の風景」が変すぎて笑える😆
フリッツ・ラング監督『ハラキリ』などでも不思議な日本が描かれていたが、外国人が独自の日本を描くと可笑しな珍品映画になる…😄笑
冒頭テロッ…
ドイツ生まれ映画監督が日本を舞台に芸者とロシア人将校と車夫の三角関係を描いたフランス映画(無国籍感がすごい)
三角関係といっても、早川雪洲の恋心は誰も記憶してないところがオフュルスらしい。わたしは…
フランス人から見た日本の風俗や習慣や風景が上手く描かれていました。
ウィルムさんは正座ができず横たわるだけの姿にニヤリとしました(笑)
田中さん早川さんは他の俳優さんと見劣りがしないでしっかりとフラ…
オフュルス版『蝶々夫人』は、
オリジナル要素が興味深い。
原作で骨子となる二股要素が
無いのもその一つ。
それどころか、男達が熱い!!
正に、命を懸けるのだ。☆
ジュッテーム!ジュッテーム!!
…
全編日本の土地で、日本人とロシア人が延々とフランス語を話すのがなかなか面白いけど、そんな違和感を超えてぐいぐい惹きつけられる物語と、儚い感じの映像が結構好みだった。ロシア人将校セルゲイは素敵。お茶を…
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