りょうた

セーラー服と機関銃のりょうたのネタバレレビュー・内容・結末

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

相米慎二二作目。包帯を巻かれた青年が薬師丸ひろ子に抱きついてしまうシーンはぐっときた。やくざものって国内外問わずパターンがあるよね。親しかった仲間たちが死んでいく悲しさ、そしてそれに対する復讐。今作も例外ではなく、殺されるんだろうな、この人も死ぬんだろうなと思って観ていた。そしたら案の定死んでしまう。意外性という意味では物足りなかった。
ただ、結構役者に体を張らせるなということもあってか、それぞれのショットが輝いている。結構無茶するなと。薬師丸ひろ子を縛り上げたり、セックスを目撃させたり、吊るしたりと、役者に苦難を強いるあたりはロマンポルノの影響なのだろうか。
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