コガケータ

セーラー服と機関銃のコガケータのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
3.6
タイトル、ビジュアル、名シーンのインパクトは凄い。
本編はボソボソとした会話シーンが多くて、終盤の20分手前になるまで動きも少ないが要所要所のカットが面白くて意外と観ていられた。
サッカーしているところを地面7割で遠くから映していたシーン等もこだわりを感じた。
機関銃乱射して「カ・イ・カ・ン」は最高だった。
あまりにも事が大きすぎるし、主人公の度胸や優しさは子供だからで納得できないほどに凄すぎたが、最後の台詞でファーストキスのことなどを話す口調や終わらせ方が一気に女子高生と思い出させてくれた。
良い。