凪

セーラー服と機関銃の凪のレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
4.5
今年の紅白で、初めて歌を聴いてとても感動し、さっそく映画を見てみました!

所々、古いなと感じたり、声が聞き取りにくいシーンがあったり、ちゃんと最後まで見れるか不安だったのですが、杞憂でした。

これは…面白かったです…。

ひとりの女の子の繊細な気持ちがうまく描かれていて、それとヤクザの組み合わせが新鮮で、めちゃくちゃ面白かったです。

かなり自分の中に残った作品でした。
特にエンディングがお気に入りですね!
そのせいで最近は歌をリピートしまくってます!

「カイカン」がどこからくるセリフなのかも分かったので良かったです。

それ繋がりで…個人的に「ふとっちょ」こと裏ボスが「筒井康隆」大先生に見た目が似ているなと思いました!

思いません?
なんかあの知的かつ危なそうな感じが…。
めっちゃ良いですね…。

あとはまあ当たり前ですが、薬師丸ひろ子が、もうすんごく可愛かったですね!

私は「あまちゃん」でしか見たことがなかったので、本当に衝撃を受けたというか…

ただ可愛いだけじゃなくて、もっと見たいと思わせる魅力がありました。

清楚なのに返り血が似合うなんて素敵ですね。

この映画は8割それでもってますよ!
いいすぎか?いやそうだ、間違いない。

とにかく、見てよかった!!


それでは、一曲歌います…。
「さよならは別れの言葉じゃなくて
再び会うための、遠い約束…」
凪