Giro氏

地球の静止する日のGiro氏のレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
2.7
“ 甘食 ” の様な宇宙船に乗って
平和と友好の為、地球に来訪した虚無僧宇宙人。
思い描いていた→タコの風貌とは違うパターン
だったが、引き連れていたロボットがやべぇ奴!

ゴート デグレト・オブロスコ
クラトゥ・バラダ・ニクト

メビヤツ的な感じで、当たった標的を亡き者にする
ヤバい戦闘能力と、それに相反する見た目の
クッション性に優れたフカフカ感と
無駄な装飾が一切ないツルっとしたフォルム。
無口だが飼い主に従順な態度は目を見張る!
後半アクリルケースに入れられ、見事フィギュア化
するが、最終形態は限界なく地球を滅ぼせる・・・

そして宇宙人に断りを得ず、土足で勝手に
人の家(UFO)をいじり倒す軍にドン引き。
側で見ていたロボットのゴートも
内心ハラハラしてたのではないでしょうか・・・

ストーリーは宇宙人と少年のハートフルストーリー
かと見せかけての・・・んっ?!
母船の操作が「マイノリティー・リポート」を
彷彿させる動きで・・・おぉー!!
“ 線路がない列車の話 ” は最前列で聴きたいっ!!

『 人民の人民による 人民のための政治を
消滅させないため 我々が決意することである 』

結論は → 今も昔も 自分のエゴの為に周りに迷惑を
かける地球人は一回リセットした方がイイと思う。
Giro氏

Giro氏