マック

地球の静止する日のマックのネタバレレビュー・内容・結末

地球の静止する日(1951年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

宇宙人カーペンターは全人類にメッセージを届けることを目的に地球に来た。地球の存続に関する内容であり、全ての国の人に聞いてもらいたいが、なかなか叶わない。発砲されるも、少しの間生き返ったカーペンターはメッセージを伝え元の星に帰る。

冷戦、そしてカーペンターに耳を貸すべき派の女と軍に通報するべき派の男という対立。大きな対立の中の小さな対立という二重構造がよくできていた。直立不動の鉄の男はシュールな中になんか可愛げがある。それでいて造形がシンプルすぎる故の不気味さもある。いいデザイン。
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