パンカ

ターミネーター2のパンカのネタバレレビュー・内容・結末

ターミネーター2(1991年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

多分、2度目の視聴・・・だけど、かなり忘れてた。例によって。

先日観た一作目が良かったので、シュワちゃんターミネーターが味方ってあり得んだろ!と思ってた。何があっても何事もなかったようにターゲットをひたすら追い回す感情のない殺人マシン・・・その凄みこそが良かったんじゃないか!☹️
・・・それはそれで間違ってないと思うんだけど、この二作目、非常に良かった。一作目のB級臭さも「たまらん!」かったのだが、本作は大作然として本当に面白い大作だった。

一作目のシュワちゃんターミネーターを逆手にとって、本作ではジョンを守るマシンとして登場。しかも「学ぶ」マシンであるというのが最大のミソで、ジョンとの交流の中で不思議な友情が芽生えていく・・・
もう、ラストは涙、涙・・・
ベッタベタなのに、知っている結末なのに、2人の成長と交流の軌跡を見守ってきた我々は、心を動かさずにはいられない。それぞれの成長がとっても上手く描かれていたと思う。

液体金属でできた本作の敵ターミネーター、T1000もメッチャ良かった。一作目のシュワちゃんみたいな背筋が凍るような凄みこそなかったものの、姿を変えたり凍って砕けてまた戻る、みたいな😅特性が凄く良く描かれてて、見所の一つだった。その最期も説得力のあるものだったし(でも、マシンのクセにもがいてたな!)

ジョン役の子もカッコ可愛くて凄く良かったと思う。シュワちゃんも、だけど、成長していく様子が丁寧に描かれてたと思う。

シュワちゃんも、セリフ多くなってた。😄
成長するターミネーター、好演でした!
パンカ

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