怒髪猫なんじゃった

無法松の一生の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1943年製作の映画)
3.0
三船敏郎版無法松(1958年)の稲垣浩監督が15年前に最初に撮影したのが本作品です・・モノクロ映像のスタンダードサイズです(今回はNHK-BSでの4Kデジタル修復版との事ですが映像も音声もかなり傷んでいます)


主演は阪東妻三郎(田村高廣、正和の父親)であり脚本は伊丹万作(伊丹十三の父親)です。
その他・・初めて見ました若い月形龍之介そして子役で長門裕之(この時既に上手い)が出ています。


三船敏郎版よりもとてもあっさりとした演出でした(戦時中でもあり・・)

祇園太鼓も当然登場しますが・・流れ打ち〜勇み駒〜暴れ打ちとなっていました。