皆殺しの天使に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「皆殺しの天使」に投稿された感想・評価

出られない時ってありますよね(?)

大いに風刺と政治性(特にキリスト教とナチス)を感じながら。
あの変な手がブニュエルって感じだ。
後期のブニュエルも見てみよう。

閉じ込められた部屋から脱出するために全員で協力をしないと…と言いつつも、人間のエゴを爆発させるブニュエル。
サスペンス風の設定と演出をしてもブニュエル的なタッチが強すぎてサスペンスになりきらないブニ…

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amin

aminの感想・評価

3.9

とにかく設定が大好き。今でいう、『世にも奇妙な物語』的な話。オチも。こういう不条理は染みる。なんだったら、今の僕たちもこの状況から抜け出せずに毎日毎日暮らしてるじゃないか。抜け出し方がまた現実を省み…

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意味は分からなかった。
パッケージに不条理とかシュルレアリスムとか書いてたから、カフカとか安部公房とかと同じ楽しみ方でいいんかと思ったら面白く観れた。
rico

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3.5

スゴいオチだった。
でもオチがあるだけブニュエル作品の中では、スッキリ感がある?!

以下ネタバレ含む。
















テーマは同調圧力、って事でいいんですよね?
で映画の鑑賞者も…

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petipetite

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3.6

晩餐会の夜、給仕たちに取り残され、豪華な館に幽閉されるブルジョワたち。軟禁状態という極限状態のなかで、化けの皮が剥がれ、本性が剥き出しになっていく…
難解なブニュエルの中でも難解なんですが、シュルレ…

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koki

kokiの感想・評価

3.6
前書きほどそそられる展開などはなかったからシチュエーションの意味をそんなに深読みする気にならないけど彼らの蛸壺的な価値観をイジってるのかなと思ったりした。
mie

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3.7

人間ウダウダしてるのが好きなのよ。
提出物をやるかやらないかでウダウダしてるときみたいな。はやくやればいいのに。あのギリギリ感を味わいたいのかな。その反復。
いろんなレイヤーの意味がありそう。
窓に…

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晩餐会に集まった人々がどういう訳か外へ出られなくなるお話

「現状を冷静に分析してこそこの状況に対峙できる」

1962年カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞 受賞作

ある晩、ある豪華な邸宅から召使の2人が帰ろうとすると、20人のブルジョアが入ってくる。
召使は隠れて、去るのを待ち、物音が聞こえなくなった…

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