召使いが去ったあと自分達ではなにもできない無力で愚かなブルジョワたちの化けの皮が剥がれていく
理性を無くし疑心暗鬼になりながらもなぜ行動に移せないのか
これまで社会を操っていたブルジョワを不条理に操っているらしいです
祈りというただ信じて待つと言う行為にも似ていてそれが教会やキリスト教を嘲笑っているようにも思える
最後の意味のわからん演説をありがたがって神託みたいに聞いているところも笑える
こんなに自由な映画がこの時代にあるなんて、この時代だからこそできた映画なのかもしれない
とりあえず色々考えても無駄な気もするし面白かったというだけで満足
ラストシーンだけはわからなかった