皆殺しの天使のきゃんちょめのレビュー・感想・評価

『ミッドナイト・イン・パリ』という映画の主人公ギルは、タイムスリップした1920年代で、ルイス・ブニュエル監督に出会い、「ある家に集まった客が家から出られなくなるという話があるんだ」と告げる。そのあとにブニュエル監督がこの映画『皆殺しの天使』を撮ることになるわけだ。そしてその映画を21世紀にギルが鑑賞する。そう考えると、時間ループが発生していて非常に面白い。