回収されない要素が沢山あって謎だし感覚的に観たけど面白かった。
夜更けに皆が寝静まった部屋を映したショットが印象的だった。前後で描かれる登場人物の会話や部屋全体に不安が充満していくようなコミュニティ…
タイトルがかっこいい…けど内容は、パーティーに集まったブルジョワたちがどういうわけか一つの部屋から出られなくなるというだけの話。タイトルから連想されるほどの殺伐とした展開や演出があるわけではなかっ…
>>続きを読むルイス・ブニュエル監督作品初観賞。サン・セバスチァンへようこそでオマージュとして出てきたので、気になって観てみた。極限状態に置かれた人間の本性、互いに向けた疑心暗鬼、閉じこめられる前後での本音と建前…
>>続きを読む「皆殺しの天使」
“プロビデンシア通り”
パーティーの異常性
・なぜかは分からないけど パーティー後に皆が皆帰らず…
→紳士淑女にあるまじき雑魚寝状態に…
翌朝
・重い病人もあり…
・異常性…
DVDレンタル。
どういうことなのかよく分からない展開だったけど、つまらない訳では無い。
「部屋から出られない」というシチュエーションだと、「サイレントヒル4」を想起した。
あのゲームは、この映…
神父を貶める台詞が連発されたり子羊の乱入があったりするので、例の部屋はキリスト教のモティーフも解釈して観進めたらラストの教会のシーンで確信。
この世の苦難と堕落の全てはキリスト教がもたらしたと暗に且…
好っきやぁ〜こーゆーの!
なにげ、ブニュエルのちゃんとしたの初見。(アンダルシア以外)
すごいね。示唆、示唆、示唆。みたいな。
宗教的な考え、観点と切り離せないんだろなー。その辺が肌感覚までは分…
ブルジョア批判が過ぎるなあ…
彼らも人間。ブルジョアを演じているに過ぎない。
チェスの駒だったわけなのか。けどそれに明確な理由はなく、ほんとに純粋にブルジョアの化けの皮を剥がしたかっただけか。
…
一部屋に特に理由もなく閉じ込められるブルジョワジーたち。物理的に出られない訳じゃない、けど出られない。
時間経過と共にお高くとまっていた紳士淑女の化けの皮が剥がれ始める。そこがどうにも皮肉ってて面白…