皆殺しの天使のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

おそらく史上最古の不条理ファンタジックシチュエーションスリラー。
たぶん。
実際に最古かどうかは知らないけど、
さすがにこれより以前にこんなクレイジーな作品があったようには思えない。たぶん。


出…

wowowの録画にて。
邦題のあまりのカッコ良さに録画していたもの。その天使、て何のこと？
60年代にこういう攻めた映画が既に作られていたことに驚き。ただ、どうしても時の経過を感じてしまう。特に、手…

ぐるぐると不愉快で不可解な檻？から
やっと脱出！
と思いきや…

家で初見であれば
ギャッ‼︎と楳図かずおさん風の悲鳴をあげて倒れてしまいそうな展開でした。

解説に不条理なんたらと書いてあった

…

この映画の意味はよくわからないが、良かった！　

密室に閉じ込められた男女の焦燥感が白黒故によく伝わってきた。だんだんとあさましくなっていく様も見ていてカタルシスがある。最初は紳士淑女の皆さんでもス…

何か大きな力に人々が試されたのかな。普段取り繕っている者の本性がさらけ出されて、面白い。上流階級の人たちは品位を保とうと努め、危うかったが何とか乗り切った。さて、教会に集まった信心深い人たちはどうか…

なんだったんだ。まさに不条理劇。
部屋から逃げられなくなった時、人間はどういう行動をとるのか、本質があぶり出される。
でも部屋から出られるようになったきっかけが、そんなんでいいの？って感じだった。
…

いろいろ考えているうちに、結局今ここで起きていることなのかなとも思ったり。不条理モノって最後まで不条理だったりするんだけど、彼等が屋敷から出るきっかけとなる時、条理に戻るんだよね。まぁそれが神の摂理…