ゆい

チャイナタウンのゆいのネタバレレビュー・内容・結末

チャイナタウン(1974年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

私立探偵ジェイク・ギテスは「モーレイ夫人」と名乗る女性に依頼され、市の水道局幹部であるホリス・モーレイの身辺調査をすることになった。

尾行の結果、ジェイクはホリスが若いブロンドの女性と逢っている様子を写真に撮影する。だがホリスのスキャンダルはすぐに新聞にすっぱ抜かれ、更にホリス自身も何者かに殺害されてしまった。しかも最初にモーレイ夫人を名乗って調査依頼してきた女は別人と判明する。

ジェイクは独自に事件の真相に迫ろうとするが、そこで見たのはロサンゼルスの水道利権を巡る巨大な陰謀と、ホリスの妻エヴリン、そして彼女の父である影の有力者ノア・クロスを中心とした人々の、愛憎半ばする異常な過去だった。

メキシコに逃げる途中で警察の誤射によりエヴリンが死に、ノアとエヴリンの娘はノアに連れ去られる。
後味の悪い作品。
ゆい

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