魂コシ

死霊のえじきの魂コシのレビュー・感想・評価

死霊のえじき(1985年製作の映画)
4.4
とにかく好き。ゾンビ映画の王道中の王道。ゾンビ発生から描かれる事が多い中で、今作は終末の最期の最期。ゾンビ:生存者の比率が40万:1という絶望的状況から始まる。

ストーリーがしっかりしてて、各キャラクターがしっかりしてて、ゾンビの設定ビジュアル演技もしっかりしてる。

パブのキャラクターが良い。行動や仕草がなんか笑えてかわいい。博士の死をなげくとことかちょっと泣ける。
ローズ大佐はずっと銃(軍事力)で支配しようとしてた。でも最期はゾンビの週末世界において銃で殺された、しかもゾンビのパブに…そういう皮肉がおもしろい。

あの絶望的状況でのあのハッピーエンドはものすごく良い。

何度観ても飽きない。
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