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小早川家の秋のkassyのレビュー・感想・評価

小早川家の秋(1961年製作の映画)
3.6
京都の伏見にある造り酒屋。当主が年老いたこともあり、娘婿に引き継がれていた。長男は亡くなっており、嫁の秋子は画廊に勤めに出ている。そんな中、当主は娘たちの行く末や、経済の発展に伴って押し寄せる大きな時代の変化に、頭を悩ませるドラマ。何気ない家族の関係性と悩みとが、ごく自然に日常に溶け込み、日々が過ぎていきます。何かおきてからではなく、何事も生前に大切なことは話しておくべきだと感じますが難しいんですよね。
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