超絶大傑作。
変なドラマ。自然に負け続ける。インディアンとの戦闘後の静寂のショット。その後の小競り合いなんてまるまる静寂。川の音しか聞こえない。子供みたいな喧嘩を無言で眺める3人。最後の川。流木笑っ…
ラストに抵抗するロバート・ライアンと繰り広げられる銃撃戦での、崖の高低差・青空と川の奥行きある空間演出からして瞠目するけれど、更に冒頭で強調される拍車を利用してジェームズ・スチュワートが垂直に崖を登…
>>続きを読む徹頭徹尾崖モノ。崖からみえる川もきちんと流木で処理される。下から上に投げられるのはただ唯一拍車だけ。これだけ空間の意味をわかりやすくしてくれる監督もなかなかいない。どんくさいジェームズスチュアートも…
>>続きを読むジェームズ・スチュアートの失った牧場を取り戻すという動機自体がマイナスが0になるだけなので不毛である。元々一人で始めた捜索は仲間が増えるも最後にはいなくなり、こちらも結局無足感は否めない。冒頭とラス…
>>続きを読む【落石注意!】
「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載の西部劇『裸の拍車』を観ました。アンソニー・マンは活劇が上手いと噂を聞いたのですが果たして...
この映画は冒頭の落石アクションがとにかく面白…
賞金首のロバート・ライアンが物象化してマクガフィンのように物語を動かし、決定的な場面において高低差を生かしたアクションが反復され、冒頭で孤独に姿を現したジェームズ・スチュワートがラストショットで愛に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジェームズ・スチュワートが抜群に格好良いv(・ε・v)イェーイv
ロバート・ライアンの悪役ぶりが光る!
保安官殺しの犯人ベン・ヴァンダーグロートを探して、はるばるカンザスから流れてきたハワード・ケ…
賞金目当てでお尋ね者を護送する5人の旅の欲望と愚かさを骨太に描くアンソニー・マンの傑作西部劇。「高さ」の映画だ。マンの重要な「高さ」の主題がロッキー山脈を舞台に全編を貫く美しいフィルムだ。冒頭から崖…
>>続きを読むめちゃくちゃ良い。
断崖で始まり断崖で終わるわけだが、この高低差を巧みに使うのが上手すぎる。『ウィンチェスター銃』でもそうだが大好き。
そして、男3人女の1人という構図がこうも上手く絡み合うのかと…