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裸の拍車のジャンのレビュー・感想・評価

裸の拍車(1953年製作の映画)
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フィルムノワールの主人公が間違って西部劇に来てしまったような映画。女性に捨てられて心にトラウマを持つジェームズ・スチュアートは、足を銃で撃たれ負傷し(しかもそれが理由で気を失いうなされる)、崖や斜面を2度も落下し、男と砂塗れになりながら無様に争い、最後には涙まで見せる。
上下のアクションが基調になっているのも新鮮で面白かった。
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