Adele

裸の拍車のAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

裸の拍車(1953年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

うーん、全てにおいて中途半端な作品でした

賞金稼ぎ役のジェームズ・スチュワートも最初だけ悪な役どころでしたが、結局はいい奴になってて、やっぱり、ジミーってそういう役どころなんだなと

犯罪者のベンとその連れの女性リナ
その2人とベンを捕まえたジミー演じるハワードとジェシー
そして、ひょんなことからお供することになったロイ

各キャラクターが際立っていたのはいいが、はっきり言って、これ西部劇じゃないよね?
途中、ネイティブアメリカンとの戦いが出てくるけど…

ストーリーもどっちつかずでただダラダラと5人旅が続くだけ
後半いきなりのキスシーンはびっくりしたぁ
何で急にその展開?と逆に呆れて笑ってしまった

ジェシーとロイのラストもかわいそう
特にジェシーは割といい奴だったのに報われないわなぁ

犯罪者のベンは始終何か企んでそうで人を小馬鹿にしたニヤリ顔が気持ち悪かった

ラストのリナの告白も拍子抜け
いや、その展開は予想してたけどなぜに急にそんなセリフが???

ジェームズ・スチュワートのファンではありますが、正直途中で飽きてしまったし、悪い意味でびっくりした作品でした
Adele

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