ししまる

WILD HOGS/団塊ボーイズのししまるのレビュー・感想・評価

WILD HOGS/団塊ボーイズ(2007年製作の映画)
3.3
◼️概要
2007年のロードコメディ。オハイオ州の中年仲間の歯科医ダグ、配管工ボビー、パソコンおたくダドリー、自己破産した元実業家ウディの4人がハーレーでアメリカ横断の旅に出るが、バイカー集団とトラブルになる。
◼️キャスト
ダグ:ティム・アレン、ボビー:マーティン・ローレンス、ダドリー:ウィリアム・H・メイシー、ウディ:ジョン・トラボルタ、バイカー集団を率いるジャック:レイ・リオッタ、ジャックの父ブレード:ピーター・フォンダ
◼️メモ
原題は「WILD HOGS」。直訳は野生の豚たちで革ジャンのワッペンも豚さんだが、H.O.G.という世界最大のハーレーオーナーグループがある。エンドクレジットで流れる番組は04~12年にABCで放送されたリアリティーショー「Extreme Makeover: Home Edition」で、ホストのタイ・ペニントンが本人役で登場。
製作費6千万ドルに対し世界興行収入2億5300万ドル。2010年に続編がリリース予定だったが、キャンセルされた。ディズニー子会社の製作会社タッチストーン・ピクチャーズを巡る環境の変化や、ディズニー配給によるトラボルタ主演のコメディ「オールド・ドッグ」(09)の不振が背景にあるようだ。
◼️感想
中年が元気を取り戻す楽しい話。西部劇的コメディで、気楽に見れる。ラストは「イージー・ライダー」(69)のフォンダが全部持っていく感じ。
ししまる

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