このレビューはネタバレを含みます
豊田利晃監督の映画はとにかく終わり方が最高。
雪の降るスクランブル交差点を顔のペンキが剥がれながら叫びながら歩く瑛太のスローモーション。そこに重なる宮沢賢治の詩「告別」。
ユナボマーから着想を得た…
窪塚さん、いつもハマり役って言ってしまいますが、これは特に。いるといないじゃもう全然違う作品だと思います。窪塚さん目当てで観ましたが、瑛太さんの魅力にも気付いた作品。危うい。すごく息苦しくて好みの作…
>>続きを読む瑛太が好きなのもあって観たのだが、
地味で渋くて好みでした。
豊田監督作品と私は相性がいいみたいで、
この爆弾魔の話も刺さりました。
ずいぶん前に観たけど未だに心に深く残る作品。
照井さんの劇中…
浮世から少し離れた雪の世界。
繋がりを断ち切ろうにも完全に断ちきれずに少し宙に浮いた存在。
中間から送り続ける爆撃。
俺はここにいるてメッセージを送り続ける、過去から逃れるように。死者と生者との交わ…
この作品に対する僕のレビューは形を成せない。何故なら成すべきではないから。
映画を見る際、いつもノートにその時に感じた言葉を羅列し、それをまとめる。しかし、この作品においてはまとめる事が不躾と思う…
セオドア・ジョン・カジンスキーという天才数学者で、爆弾魔を元に、雪山にこもりテレビ局や企業に爆弾を送っている良一は、ある日怪物をみてから、死んだ家族の幻想に悩まされ、批判的な意見を浴びさせられる。最…
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