このレビューはネタバレを含みます
Filmarksで作品を知って観た初めての作品。
アイザック・アシモフのロボット工学三原則をテーマに取り扱ってます。
石黒正数先生の「外天楼」を彷彿とさせるようなテーマです。
とは言え、やっぱりオムニバス形式をまとめた物を劇場版として世に出しているので、なんか面白くなかったです。
伝えたい事が散乱してしまって、いまいちピンと来ない……。
テンポも最初は展開に付いていけないぐらい早いのに、最後の方は気持ち良いとは言えない感じです。
あと、あまりに続編を示唆させ過ぎです。
続編はあくまで続編。
この作品単体で完結させた上で匂わすのが正しい筈なのに、それ有りきで作られてる感じはズルいなあと思いました。
……とは言っても、こう言うSFな世界観(と言うかロボット物?)、嫌いじゃないので、続編はもっと締まった物になってくれると良いですね。