この世界観は実写じゃなきゃ出せないし、あの頃じゃないと出せないし、奥菜恵じゃないと出せない。
これがTVで観れたというんだからフジテレビの黄金期。ヤバい。
小学6年生の夏、というなんとも中途半端な時間のそれぞれのリアルがとても瑞々しくてぐっとくる。
好きだけど友達の前だと好きじゃないし、オトナだけど子供だし、花火大会も行きたいけどスーパーマリオもやめられないし、分かる分かるよその気持ち。
んでこの奥菜恵なずなのかわいさ美しさ。広島が生んだ天使でした。いや小悪魔か？いやこの子に花火大会誘われたら何が何でも行くやろ。
無力さとか素直さとか儚さとか、なんで45分でこんなに全部詰まってんだろうなぁ！
もう、一回観たら忘れられない映画でした。好きだー。
たぶん今度のアニメのは全然違う映画になってるんだろうなと思う。この世界観を期待したらきっと損する。笑
え、タイムリープもの…？だから全くの別モノとして楽しみたいと思います。
