タクテル

レオン 完全版のタクテルのレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
4.4
2024年11本目。

名作ということは知っていたけど、今まで観てこなかったので今回が初鑑賞。

街一番の殺し屋と少女の話で、最初は追い出そうとしていた少女に段々と愛情を抱き、接していき、親子でも恋人でも無いのだけど、それに似た関係性を築いていく様子がよく描かれていた。

アクションもド派手なアクションというよりもスタイリッシュなアクションが多く、腕利きの殺し屋感がよく表現されていた。

この映画の見所としてはまず、マチルダとレオンの掛け合いである。上記でも述べたが、親子や恋人のような可愛いらしいシーンもある一方でマチルダに起きた境遇を巡る掛け合いもあるのでシーン毎の二人の感情の変化は見所である。
もう一点はゲイリーオールドマンの演技で、麻薬を口にした時の変化、狂気性が凄くて観ているこっち側も恐怖を感じてしまうほどであった。
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