瀧

ルームメイトの瀧のレビュー・感想・評価

ルームメイト(1992年製作の映画)
4.5
相当おもしろい
劣等感からイケイケなブリジット・フォンダに憧れ、己を同一視して挙げ句は友情が殺意になるとか「太陽がいっぱい」っぽくて最高
まああっちは金目当てだったけど本作は幼少期に双子の姉が死別し、その失くした己の片割れを取り戻したかったというちょい悲しい話

孤独に飢えた自分との類似性の話なので鏡などに二人が映るシーンが随所に散りばめられてる
テーマといい、鏡を割るとこやラストの半身ずつ映る写真も木ノ葉崩しのナルトvs我愛羅を思い出した
瀧