28日後...のめだまぐみのネタバレレビュー・内容・結末

恐らくは「走るゾンビ」映画の先駆け的な作品。※明確にはゾンビでは無い
前半の荒廃したロンドンをどう生き抜くのか？と主人公が戸惑いながらも仲間を得ていく流れに始まり、中盤に挿入される日常シーンが非常にハッピーで、それらが全て後半の大きな盛り上がりへのギャップになっている構成が本当に好き。
冒頭の荒廃しきり無人のロンドンとか、売店のシーンとか、終盤の館とか、場面場面もとても良いし、何よりBGMが最高。
結局どんな状況でも真に恐ろしいのは人間だし、運命は人を救わない（父親に関してはアレこそが救いだった可能性もあるけれど）し、何がなんでも生き残るという強い意志こそ必要なのかもしれないなと思った。
円盤の特典には別ENDの絵コンテが入っているので、映画楽しめた方は円盤もオススメ。