『俺たちに明日はない』の脚本家コンビらしいアメリカン・ニューシネマ的な風味を持った西部劇。新しい時代の若者たちによる脚本を、マンキーウィッツ、カーク・ダグラス、ヘンリー・フォンダら百戦錬磨のベテラン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「マンク」の弟さんジョセフ・L・マンキーウィッツの西部劇とは珍しい。さらに、西部劇で保安官事務所ではなく、多数が囚われている刑務所からの脱獄モノというのも珍しい。
これまた、復刻シネマライブラリー…
冒頭、『傷だらけの天使』とかを思い出すような軽さ。陽気な音楽と無音のメリハリも効いてる。ただ、乱闘はともかく、個人に焦点を当てたアクションをあっさり処理しすぎだと思う。昨日見た『ジュリアス・シーザー…
>>続きを読むほぼ東映じゃん!って感じの下世話な牢獄&脱獄の話。ノリの軽さも東映。
ヘンリー・フォンダはいつも通り清廉潔白な役回りで、カーク・ダグラスとかウォーレン・オーツが出てる。
後者のキャラがやたら可愛い…
こんなラストとは予想出来なかった。
出だしになぜここまでヘビを強調して映しているんだろうと思っていたがこういう事だったのか。
結構コミカル的要素もあり観やすい。
まさに大脱獄。
しかし悪い事…