シリーズ3作目だが、スター女優がいないのは寂しい。
中盤、爆発に巻き込まれた小林旭の耳が聴こえなくなってしまうという中々のピンチに。
が、速攻で読心術を会得してしまい、さほど困った様子はなく終盤の銃撃戦も普通にこなしていた。
もう一度爆発に巻き込まれたら耳が治るというのがいかにもご都合主義だが、小林旭の映画はそれでいいんだろう。
コメディリリーフである東京ぼん太のメタ発言も相変わらずで、東映の山城新伍ばりになってきた。
ラストで気取った別れの言葉を吐くも、女性陣が小林旭しか見てないオチは面白かった。
