ジェーン・カンピオンの代表作。最近4K修復版が公開されているようだ。
サム・ニールは、『ジュラシック・パーク』と同じ年に、ハーヴェイ・カイテルは『パルプ・フィクション』や『バッドルーテナント』の翌年…
19世紀の開拓中のニュージーランドにピアノと美しい親子2人。違和感が面白い。誰にも共感できるわけじゃないし、大人に振り回される子供が可哀想ではあるけど、自分の足りなさや感情を外に向けすぎる人間模様が…
>>続きを読むこれ以上無いほどに耽美な不倫劇
ギリシャ神話の絵画に出てきそうなベインズの肉体と、細く美しい主人公のうなじ。今まで一番美しい恋愛映画だった。
ニュージーランドの荒涼とした海とピアノという、何ともミ…
学生時代結末に感動した記憶があるけど、今見返すとうっ。
複数回のピアノレッスンがマオリ族に溶け込んだ男による、エイダへのセクハラ&パワハラにしか見えず、キモ過ぎてひっそり中指を立てながら鑑賞。
エイ…
根本的にはピアノの扱いで恒久的な不信感をエイダに植え付けてしまった旦那が悪いのだが、ベインズのアプローチの仕方が相当に気持ち悪い上、母親としてのフローラへの接し方はかなり最低な部類ということもあって…
>>続きを読むピアノ・レッスンから始まる不倫と再生のストーリー。
性的強要のようでエクスキューズを与えるようでもある、ベインズの強引さと優しさ、共感性のバランスが絶妙。求め過ぎても待つだけでも、心の扉は開かない…