ピアノ・レッスンから始まる不倫と再生のストーリー。
性的強要のようでエクスキューズを与えるようでもある、ベインズの強引さと優しさ、共感性のバランスが絶妙。求め過ぎても待つだけでも、心の扉は開かない…
シーンひとつひとつが物凄く印象的であり、官能的でかつ本能的。
色んなものがあらゆる象徴に感じる。
ピアノが声であり、声は謂わば自身そのもの。
その自身を捧げる。
性的に限らず生への本能が、聴こえ…
娘かわいそすぎぃ
彼女は支配されることを拒否してきたが、娘のことを支配できなくなったことで諦めたのかなと思った。夫は何の疑いもなく支配してきたが支配の感触が違ったから最後諦めたのか?最後になって急に…
「一回来るごとに鍵盤が一つずつ君のものになる」
名作って、やっぱ名作なんだな。
絵画みたいな陰影の映像にピアノ音楽が合わさって、圧倒的アート体験。
物語も、現実的に考えると絶妙にキモくて共感不可能…
このレビューはネタバレを含みます
ポスターのイメージと裏腹に、ピアノとは対極の存在とも言える民族やロケーションが出てきて面食らったが、分かり合える(愛し合える)相手とそうでないものの差は生まれや育ちに関係しないということを理解するに…
>>続きを読む狭い世界で、とぐろを巻く互いの欲。
前見た時は旦那にかわいそうですね…としか思わず。改めて過程はひどいものだが、人生の決別譚と見て。(けれど結局男のエゴにしか振り回されていないところは置いておいて…
初鑑賞。
官能的と言えば聞こえがいいけど、危うくAVになるところを(?)、娘ちゃんの可愛さでバランスを保っていた気がしないでもない。
私には、この映画を咀嚼する経験値がまだ足りなかった(笑)
エイ…