全体的にシンプルで観やすくてクオリティも高いが、いまひとつ物足りなさが残る。
主人公エイダの言葉が話せない代わりにピアノを演奏する人物は興味深かった。ピアノの楽曲も耳に残ってちょっと感動した。
劇中の登場人物の心情や立場が詩的に包まれて表現されてたのも印象的。
お見合い結婚の夫と新たに出会った男の三角関係の中でお互い肌で触れ合うとこで愛を見つけていく官能的ラブストーリーだけれども、どうしても登場人物が気になって違和感を取り除けなかった。
特にハーヴェイカイテルがのっけからただの変態にしか見えなくて全然ロマンスを感じることができないし、あの娘もうっとおしくて余計な事をしまくるからイライラが勝る。
自分の中でちょっと賛否両論な1本
