このレビューはネタバレを含みます
映画館の4K上映を狙っていたのに、ラルクロスに浸ってる間に終わってしまい配信で鑑賞。
途中、ラストタンゴインパリ的な不快さを感じてこの作品無理かもって思ったけれど、最後まで観たら印象が変わった。
画と音楽の美しさでドロドロした人間の欲情をねじ伏せている、ねじ伏せることに珍しく成功している映画作品だった
エイダが旦那ではなくベインズに惹かれた理由は、ピアノ愛への理解、ピアノを弾く彼女に興味を示したからなのかな〜と思った。台所のテーブルに鍵盤を彫ったことが、旦那にとっては理解不能でも、ベインズなら説明しなくても理由が分かるだろうから。