このレビューはネタバレを含みます
ピアノ、鳴ってるな〜〜〜〜!!!映像の先にある物語から出る音が、狂気で、愛おしくて、こっちまで狂ってしまいそうな力に満ちていて、凄いものをみてしまった。ピアノの旋律から世界がみえる、物語の感情から世界がみえる。名作だった。
意志が生を選ばせるのか、予想もしない死や運命や驚きが生を選ばせるのか。まだ整理つかない。とにかく「これはやばい」状態で、脳がバグってるのであとで整理して追記します。
4Kのリマスター観に行こうかな。劇場で見ないと後悔しそう...
映画のパワーってこういうことをいうんだ。心理描写、映像表現、対比、メタファー、全てが古典的な映画の構成美がありながら、後半の物語から放たれるパワーと美しさがもう異次元。これを感じられてよかった。この物語のゆがみや波は直観的に感じるしかない。理性なんてぶっ飛ばせ!考えるな感じろ。最高傑作。完璧。出会っちゃったな...!
メモ
見終わった後、レッスンと引き換えに手に入れたのは、世界にひとりだけの「私」。このコピーみて震えたな
世界にひとりだけの自分でいるための死と生