夫を失い声を失ったエイダにとって、ピアノは言葉であり、心であり、生命そのもの。その重みを理解せずピアノを売り払った新しい夫に降りかかる不幸。うん、色々考えたけどやっぱりピアノを勝手に売ったのがまずか…
>>続きを読むなんだかもう全てが美しかった。
サントラも買いたい!!
浜辺での演奏シーンは今まで観た映画の中で一番美しいシーンだと思った。
今まで表情の変化が無かったエイダがなんとも言えない幸せそうな表情でピアノ…
エイダにとっては自分=ピアノなんだろう。ピアノを認めてくれた人が、自分を認めてくれる人。だから愛した。でも、愛されることを知った時、ピアノより生きることを選んだのだろうね。音楽が印象的。ニュージーラ…
>>続きを読む主人公エイダの内に秘めたる熱。
彼女の表面から受けるイメージや浜辺へ置き去りにされたピアノの荒涼とした風景は、彼女の持つ燃え立つばかりの心模様をより際立たせている様に思える。
五感で感じる本能的な…
静かな美しい映画。
だけど、簡単に言っちゃうと美しい不倫官能ものに近いのかも。ちょっと違うけど…
主人公の女性は夫を失い、子供を連れ再婚。夫を失ったショックから声が出ない。
新しい夫は時折紳士的…
ピアノの存在
1993年度カンヌ映画祭パルムドール最優秀主演女優賞受賞
アカデミー賞脚本賞、主演女優賞 助演女優賞 受賞
と、その年の優秀賞をかっさらった名作
ジェーン・カンピオンはその後 …
映像と音楽がステキな変態映画。
ピアノ返して欲しかったらいうこと聞けよ、と日々さわりまくってくる男なんてゾッとするだけでとても好きになれないけどなあ。エイダの心情さっぱりわからず・・・。
子供そ…
19世紀、娘とピアノを連れてニュージーランドに嫁いだスコットランド人の未亡人がマオリの男と恋に落ちる話。
暗くてジメジメした画面にピアノのBGMのコントラストがすごい綺麗で、会うたびに鍵盤を一つず…