ゾッッッッとする。
すべての事が不可解で苦しい。
かわいいチェックのスカートがぬかるみにズブズブはまっていく映像がまさにこの映画みたい。
曇り空と海に置き去りのピアノ、フリルのついたスカートでぐる…
ピアノレッスンで用いられてる映画技法を勉強してから見たから、すごく面白かった
エイダのアップが写されている時の背景の描写、ピントの誘導、夫との約束を破る直前の迷いを陰で表現している場面、最初のシーン…
娘かわいそすぎぃ
彼女は支配されることを拒否してきたが、娘のことを支配できなくなったことで諦めたのかなと思った。夫は何の疑いもなく支配してきたが支配の感触が違ったから最後諦めたのか?最後になって急に…
授業で扱うらしいので先に鑑賞。『ジャンヌ・ディエルマン…』っぽさがあるなと感じた。エイダにとってピアノは「声」であったはずなのになぜそれを海に捨てたり、序盤と比べて明らかに愛着を失ったんだろう。ベイ…
>>続きを読む「一回来るごとに鍵盤が一つずつ君のものになる」
名作って、やっぱ名作なんだな。
絵画みたいな陰影の映像にピアノ音楽が合わさって、圧倒的アート体験。
物語も、現実的に考えると絶妙にキモくて共感不可能…
この映画を観たいと思わせたのは、何よりもポスタービジュアル。曇り空と浜辺に置かれるピアノが不穏な美しさを放っていて、興味をそそられた。
いかにもヨーロッパ調の衣装を着た女性からは、まさかニュージ…
このレビューはネタバレを含みます
ポスターのイメージと裏腹に、ピアノとは対極の存在とも言える民族やロケーションが出てきて面食らったが、分かり合える(愛し合える)相手とそうでないものの差は生まれや育ちに関係しないということを理解するに…
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