このレビューはネタバレを含みます
頑なな眼差し。エイダにとってのピアノ。その価値を最初から理解した男と、そうではなかった男。なるほど、全ては最初から決まっていたのだなぁ。
とはいえどうにかして彼女の心を開こうとしていた夫は可哀想でも…
物語もさることながらピアノによる劇伴が素晴らしいです。画面以上の訴求力があります。『楽しみを希う心』には、それのみで作品を成り立たせるほどの力を感じます。
ヒロインの蠱惑が徐々に漏れ出る表現も印象的…
むかしみたことあるけどほぼ記憶なし
𝘧𝘰𝘭𝘭𝘭𝘰𝘸erさんのレビュみてもう一度みたくなって
(ケッカlast含めまったく覚えてなかった〜かなりのstoryだったけど、コレが脳内からすっかりから消える…
【人魚姫のオマージュを感じる傑作】
言わずと知れた超名作トラウマ映画。
おとぎ話みたいな残酷で美しくて気持ちが悪い不思議な映画。
マイケル・ナイマン様の劇伴お目当てで既にディスクを購入した作品にも…
途中はこの話大丈夫なのかと不安になったけど、ありのままを受け入れてくれる人を好きになるし、その人のためなら変わりたいと思うのが愛、というストレートな話だった。音楽とエイダの所作の美しさが印象に残る。…
>>続きを読む『ピアノ・レッスン』(1993)
原題:The Piano
19世紀半ば。エイダはニュージーランド入植者のスチュアートに嫁ぐため、娘フローラと1台のピアノとともにスコットランドからやって来る。口の…
「The Piano」
監督・脚本:ジェーン・カンピオン(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
ピアノを言葉代わりにするエイダが娘と共にニュージーランドのある男に嫁ぎ、その先で夫の知人とピアノ・レッスン…
絵画のような画角・カメラワークが印象的だった。母娘の衣装(レトロで可愛い!)も相まって、森と海辺の自然、彩度の低い景色が油絵的だった。あと男女の肉体の質感。笑
フェチ感満載で、人と見ると気まずい感じ…