30年前、当時つきあっていたピアニストが、いたく主人公に共振していたことを思い出す。私は冷淡な感想を示したとおもう。
見返してみると、あまりに可哀想なダンナに感情移入する。ラスト、妻の裏切りへの報…
幼い頃から自ら話すことをやめ,感情を代弁するようにピアノを弾く女性が最終的には言葉を取り戻そうとするまでを描いた作品で音楽や映像や役者はなかなかいいんだけど、女性を始めとする人物の感情や行動が腑に落…
>>続きを読む言葉は口から飛び立ち、相手の耳を抜けてその精神に意味を運ぶ。ピアノが彼女にとっての言葉だとして、その音を思うがままに解放できるベインズの懐はどれほど暖かったことだろう。
ピアノ=言葉の文脈として見る…
このレビューはネタバレを含みます
タイツの穴から地肌に触れるところ好き。
ピアノを教えてあげるから言う通りにしろ、という無茶苦茶な要求にも関わらず受け入れてしまうのは夫よりは理解のある人物だと判断したからか。
ラストのピアノに絡め取…
ピアノが自分の声で、ピアノは自分の体。
ピアノへの扱いは自分への扱い。と捉えているようにも感じた。
直感的、本能的、感情的。
言葉にしなくても意思の強さが伝わってくる。
もっと余韻、余白を楽し…
リマスター版公開しているとの事で。
ピアノの旋律とその時の心情に合わせた音楽と映像が綺麗だった。ピアノレッスンをする時の鍵盤を譲る代わりに服や身体をっていうルールにドキドキした。雨と森林とピアノと官…
映画館で観れそうになかったので配信で。
ニュージーランドの当時の背景は置いとくとして、秘めた深い愛の話。
何に愛を感じるか、愛してしまうか、エイダ、スチュアート、ベインズ、それぞれ。
ピアノを捨て…