私の中では、究極の愛の到達点かなとさえ思えます。
もうね、そこかしこのシーンが美しいんです。ハーヴェイ・カイテルがまたいいんだ。うん。
派手さやきらびやかさはなくても、溜め息の出るような愛…
このレビューはネタバレを含みます
学生時代結末に感動した記憶があるけど、今見返すとうっ。
複数回のピアノレッスンがマオリ族に溶け込んだ男による、エイダへのセクハラ&パワハラにしか見えず、キモ過ぎてひっそり中指を立てながら鑑賞。
エイ…
根本的にはピアノの扱いで恒久的な不信感をエイダに植え付けてしまった旦那が悪いのだが、ベインズのアプローチの仕方が相当に気持ち悪い上、母親としてのフローラへの接し方はかなり最低な部類ということもあって…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラスト数十分で心を抉られた
自分の一部を失ってでも添い遂げたい人とか一生現れねえだろ、、
男2人の命運を分けたのはやっぱりエイダ個人を尊重した歩み寄り方しなかったからなのかなあ、、旦那の方もエイダ…
ピアノ・レッスンから始まる不倫と再生のストーリー。
性的強要のようでエクスキューズを与えるようでもある、ベインズの強引さと優しさ、共感性のバランスが絶妙。求め過ぎても待つだけでも、心の扉は開かない…