オカルト博士

はだしのゲン2のオカルト博士のレビュー・感想・評価

はだしのゲン2(1986年製作の映画)
4.0
原爆投下された広島で生き残った子どもたちがたくましく生きて行く感動作品😭

前作1は見た覚えはないんですが、たぶん見てるか?今回はその続編。

親を失った子供たちの運命は~
収容所に入るか?自分たちだけで生きて行くか?選択肢はなくて当然に強制的に収容所入りですが、ひっそりと自分たちだけで生活してる子供たち…と主人公ゲンとの交流が感動的です。

ゲンの母親は健在ですが、ピカ(原爆)の放射線の影響で余命宣告を受ける。

この作品では、大人は基本的に悪で子供たちは良い子ばっかりです。

学校の先生~
親のない子が学校の近くに居てると…「おまえらのようなやつが来るとこじゃないねん!」と一喝!

そう、つまりは金が払えない子供たちは学校で勉強する資格がないとゆう感じか…?

そう言えば昔、自分が高校生の時
~授業中、先生に向かってある生徒が「おい、金払ってるんやからちゃんと教えろや!」と言い~
先生が机投げてブチ切れ!
「そしたら貧乏人はのたれ死ねって言うんかい‼️」😤
「俺はそうゆう考え方が一番嫌なんじゃ‼️」と💢😠💢

その時は僕らも、あの先生何言うてんねん?(笑)アホか?って笑ってましたけどね…。

この作品観て、その事を思い出しました。🤔☆

農家のおっさんたちも~
農作物を盗む子どもたちを容赦なく叩き殺すオッサンたち★

ゲンが交流する子どもたちの中に女の子が居てます👧その子はピカでやられたケロイド火傷が顔と手にありコンプレックスになっていました。それを聞いたゲンが女の子の火傷をペロペロなめてあげるシ-ンが大好きですね😃

川の底には、原爆映画『ふたりのイ-ダ』でもそうでしたが、骸骨がたくさん沈んでいます。

戦争の悲惨さと、たくましく生きる子どもたちを描いた傑作アニメですね。☆